Pixologic社が開発する3DCGソフト「ZBrush」が快適に利用できるノートPCについて、確認しました。
ZBrushにおすすめなノートPC3選
mouse B5-I7I01SR-A
Intel Core i7とIntel Iris Graphicsを搭載した15.6インチクリエイター向けノートPC
内蔵グラフィクスとしては高性能で、イラストや写真加工、PhotoshopやIllustratorには十分な性能です。
重量が約1.68kgと、バッテリーも約9時間と15.6インチのノートPCとしては軽量なノートPCといえます。
mouse K5-I7G50BK-A
Intel Core i7とGeForce RTX 2050 Laptopを搭載した15.6インチのクリエイター向けノートPC
メモリは16GB記憶装置は500GB重量は2.13kgと標準的なスペックです。
また専用ぐらいフィックスGeForce RTX 2050 Laptopは、CPU内蔵グラフィックスを搭載したモデルよりAdobe PhotoshopやLightroomを快適に利用できます。
入門機としては十分なノートPCです。
DAIV S4-I7G60CB-B
sRGB比100%の14型フルHD液晶ディスプレイを登載しており、バッテリーも13.5時間と長時間持つのは良いのですが、
重量が1.78kgと持ち運ぶには少し重めです。
メモリは32GB、記憶装置は1TBと十分で、動画編集や3DCGにも十分な性能ですので、高性能な持ち運び用ノートPCを
探している方だけでなく、コンパクトなモデルを探している方にもおすすめなノートPCです。
目次
ZBrush推奨スペック(公式から確認した結果)
まず、必要なスペックについて、公式サイトから見てきます。
推奨動作システム: 最小限の動作システム: OS Windows 10または11、64bitバージョン Windows 10または11、64bitバージョン CPU Intel i5/7/Xeon もしくは AMD社Ryzen/Threadripper 以上のx64 CPU 第2世代 Intel Core 2 duo もしくは AMD社の同等製品(SSE4対応必須) システムメモリ 最低 8 GB、数億ポリゴンを扱う場合 16GB以上を推奨 4 GB (6 GB以上を推奨) 記憶装置 作業用として 100GB の空きスペース。ZBrushの作業用ドライブには SSDドライブを強く推奨します。 作業用として 8GB の空きスペース ペンタブレット Wacom、XPen、XenceLabs、Huion 等の感圧タブレット、またはその他の互換性のある感圧タブレット。 (WinTab API をサポートする必要があります) Wacom、XPen、XenceLabs、Huion 等の感圧タブレット、またはその他の互換性のある感圧タブレット。 (WinTab API をサポートする必要があります) モニター 1920x1200 解像度以上 (32-bit カラー) 1280x1024 解像度 (32-bit カラー) ビデオカード ZBrush本体は どのようなタイプでも利用可能。PolyGroupItプラグイン、BevelProプラグイン使用時のみ2008年以降に製造されたビデオカードでOpenGL 3.3および Vulkan 1.1以降をサポートしている必要があります。(PolyGroupItプラグイン、BevelProプラグインが動作しなくてもZBrush本体の動作に影響はございません) ZBrush本体は どのようなタイプでも利用可能。PolyGroupItプラグイン、BevelProプラグイン使用時のみ2008年以降に製造されたビデオカードでOpenGL 3.3および Vulkan 1.1以降をサポートしている必要があります。(PolyGroupItプラグイン、BevelProプラグインが動作しなくてもZBrush本体の動作に影響はございません) Redshift RedShiftレンダリングを使用する場合、Redshiftのシステム条件を参照してください。 RedShiftレンダリングを使用する場合、Redshiftのシステム条件を参照してください。
ZBrushだけなら
ZBrush実推奨スペック
こちらが必要スペックから見た実際のスペックとなります。※REDSHIFT をベースとしています。
CPU | Intel Core i7以上 AMD Ryzen 7以上 |
メモリ | 32GB以上 |
ストレージ | NVMe M.2 SSD 500GB以上 |
グラフィックス | NVIDIA Geforce RTX 3050 |
CPUについては高い性能が必要となるため最低ラインとして、
「Core i7」
を基本とします。
ストレージについては、データを読み出すメインはNVMe M.2 SSD(PCIE 3.0×2)以上が搭載したモデルが良いのですが、
データの保存用にHDDが追加されているデュアルストレージモデルを推奨します。
ZBrush 推奨ノートPC
必要となるスペックを踏まえて、各社のおすすめなノートPCを紹介。
日本HP
HP ENVY x360 13-bf0000
ストレージは512GBと1TBのモデルがあり、メモリは8GBと16GBからカスタマイズできないのは残念。
また、専用グラフィックスを搭載していないことから動画編集などには向きません。
とはいえ、1.33kgとモバイルやテレワークにもお勧めなノートPCです。
HP ZBook Firefly 14inch G10 / A Mobile Workstation
メモリのカスタマイズはできず、モデルから選択制となっていること、16GBと32GB搭載モデルはシングルチャネルであり64GB搭載モデルのみデュアルチャネルです。
また、Windows 10ダウングレードモデルがあるのも特徴的です。
HP ZBook Firefly 16inch G10 Mobile Workstation
メモリは16GBと32GBと搭載したモデルのみで、どちらもシングルチャネル。メモリは、SODIMMスロットが2つであり、非常にもったいない。
重量は約2kgと標準的であり、NVIDIA RTX A500を搭載した標準サイズのノートPCを探している方におすすめなモデルです。
HP ZBook Power 15.6 inch G10 / A Mobile Workstation(Intel Core搭載モデル)
メモリは最大128GBと大きく、NVIDIA RTX A500/A1000 Laptopを搭載したモデルでは2DCADやイラスト写真加工にお勧めですし、さらに上位のNVIDIA RTX A2000 Laptop以上では、
3DCGや動画編集、さらに3DCADも快適なモデルです。
HP ZBook Power 15.6 inch G10 / A Mobile Workstation(AMD Ryzen搭載モデル)
Intel Core i搭載モデルと比較し、選択できるグラフィックスの種類が少ないですが、同モデルと比較しても価格が抑えられており、コスパの高いのが特徴です。
HP ENVY 16-h1000
メモリは最新のDDR5と高速で32GBと十分ですが、最大容量が32GBと増やすことができないのは残念。
記憶装置は1TBと十分。マウスにワイヤレスマウスが搭載されているのはうれしいところです。
マウスコンピューター
DAIV Z4-I7I01SR-A
DAIV Z4-I7I01SR-Aのおすすめポイント
☑Thunderbolt 4ポート搭載
☑200万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) Webカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 11時間
☑14型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比100% / 60Hz対応)
☑決済日より約3営業日で出荷
CINEBENCH R23で、前モデルより1.1倍と性能が向上
14インチのノートPCとして、キーボードにはテンキーがない標準的なモデルで、矢印キーの上下キーPageUpとPageDownキーが配置されている点。
入出力端子として特徴的なのは、「Thunderbolt4」を搭載しており、ドックといった機器を利用すればさらに複数の機器と接続可能です。
また、「USB PowerDelivery機能」に対応しており、ACアダプターがなくても充電できて便利。
重量は975kgと14インチでは軽量で持ち運び用のノートPCにおすすめです。
mouse B5-I7I01SR-A
DAIV Z6-I7I01SR-A
☑前面:100万画素
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 9時間
☑16型 液晶パネル ノングレア
☑決済日より約3営業日で出荷
CPUの性能はモバイル用としては十分高性能。
標準で搭載されているSSDもNVMe Gen4×4 M.2 SSDを搭載されおり十分高速です
Photoshopやクリスタ、Lightroom Classicといったイラストや写真加工にも十分な性能です。
DAIV R4-I7G50WT-A
DAIV R4-I7G50WT-Aのおすすめポイント
☑Thunderbolt 4ポート搭載
☑100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) Webカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 10時間
☑14型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比100% / 60Hz対応)
☑決済日より約3営業日で出荷
Adobe Lightroom ClassicでのRAWデータ500枚の書き出し時間では約28秒作業時間を短縮
14インチのノートPCとして、キーボードにはテンキーがない標準的なモデルで、矢印キーの上下キーPageUpとPageDownキーが配置されている点。
入出力端子として特徴的なのは、「Thunderbolt4」を搭載しており、ドックといった機器を利用すればさらに複数の機器と接続可能です。
また、「USB PowerDelivery機能」に対応しており、ACアダプターがなくても充電できて便利。
重量は1.42kgと14インチと標準的ですが持ち運び用のノートPCとしてもおすすめです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
☑前面:100万画素
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 6時間
☑16型 液晶パネル (ノングレア / 165Hz対応)
☑決済日より約3営業日で出荷/翌営業日出荷サービス対応
旧世代ですがCPUの性能はノート用としては十分高性能。
標準で搭載されているSSDもNVMe Gen4×4 M.2 SSDを搭載されおり十分高速です。さらに、NVMe M.2 SSDを追加しのデュアルストレージといった構成も可能です。
Photoshopやクリスタ、Lightroom Classicといったイラストや写真加工だけでなく、Premiere ProやBlenderといった動画編集や3DCGといった作業にも十分な性能です。
DAIV S4-I7G60CB-B
DAIV S4-I7G60CB-Bのポイント
☑1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD搭載
☑100万画素 Webカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大) 約 13.5時間
☑決済日より約3営業日で出荷
☑送料無料
sRGB比100%の14型フルHD液晶ディスプレイを登載しており、バッテリーも13.5時間と長時間持つのは良いのですが、重量が1.78kgと持ち運ぶには少し重めです。
オプション品のUSB PD対応 AC充電器が選択できるので持ち運びを考えるとカスタマイズし追加追加しておくと良いでしょう。
また、据え置きで利用するならノートPC用クーラーを追加しておくことをお勧めします。
Lenovo
Lenovo Legion 5i Gen 9
メモリは16GB記憶装置は512GBとゲームをするなら十分ですが、クリエイティブ作業をするなら
最低でもメモリは32GBへカスタマイズしておきたいところです。
記憶装置も心もとないので、1TBへカスタマイズしておけば安心。
グラフィックスには、GeForce RTX 4050~4070と選択可能なため、3DCGや動画編集用に入門機を探している方だけでなく高性能な
モデルを探しているにもおすすめなモデルです。
デル
【Dell】Dell G15(5535) ゲーミング ノートPC
メモリは16GB、記憶装置は512GBと最低限。
AMD搭載モデルではメモリも記憶装置もカスタマイズできません。Intel搭載モデルなら記憶装置を1TBへ変更できます。
クリエイティブ作業の入門機としては、十分な性能です。
【Dell】Inspiron 16 Plus ノートパソコン
メモリは16GB、記憶装置は1TBとカスタマイズするなら、メモリを優先したいところです。
重量は、2.2kgと一般的。
イラストや写真加工といった作業だけでなく、メモリを増やせば動画編集や3DCGも快適なモデルです。
ALIENWARE M18 ゲーミングノートパソコン
メモリは16GB、記憶装置は1TBで、カスタマイズはメモリは64GB、記憶装置は4TBまで可能です。
ディスプレイには、100% DCI-P3ということで、動画の色にこだわる人向け。
メモリを64GBまでカスタマイズすれば、高画質な3DCGや動画編集も快適ですが、重量が4.23kgと重いため持ち運びには向きません。
【Dell】Precision 3571 ワークステーション
メモリは8GB、記憶装置は256GBと最低限。
メモリは最大64GBまでカスタマイズできますし、記憶装置はデュアルストレージが選択可能なだけでなく、RAID 0とRAID 1が選択可能です。
グラフィックスは、標準でNVIDIA RTX T600で2DCADなどに十分。NVIDIA RTX A2000を選択すれば3DCADにも十分といえます。
【Dell】Precision 7680 ワークステーション
メモリは16GB、記憶装置は256GBと最低限。
メモリは最大64GBまでカスタマイズできますし、記憶装置はデュアルストレージが選択可能なだけでなく、RAID 0とRAID 1、RAID5が選択可能です。
グラフィックスは、NVIDIA RTX 5000 adaまでカスタマイズ可能で、3DCGや動画編集、3DCADといった作業も快適なモデルです。
【Dell】Precision 7680 ワークステーション
メモリは16GB、記憶装置は256GBと最低限。
メモリは最大64GBまでカスタマイズできますし、記憶装置はデュアルストレージが選択可能なだけでなく、RAID 0とRAID 1、RAID5が選択可能です。
グラフィックスは、NVIDIA RTX 5000 adaまでカスタマイズ可能で、3DCGや動画編集、3DCADといった作業も快適なモデルです。
Precision 7680との違いは、16インチと17インチ、重量の違いのみといえます。
最後に
mouse B5-I7I01SR-A
Intel Core i7とIntel Iris Graphicsを搭載した15.6インチクリエイター向けノートPC
内蔵グラフィクスとしては高性能で、イラストや写真加工、PhotoshopやIllustratorには十分な性能です。
重量が約1.68kgと、バッテリーも約9時間と15.6インチのノートPCとしては軽量なノートPCといえます。
mouse K5-I7G50BK-A
Intel Core i7とGeForce RTX 2050 Laptopを搭載した15.6インチのクリエイター向けノートPC
メモリは16GB記憶装置は500GB重量は2.13kgと標準的なスペックです。
また専用ぐらいフィックスGeForce RTX 2050 Laptopは、CPU内蔵グラフィックスを搭載したモデルよりAdobe PhotoshopやLightroomを快適に利用できます。
入門機としては十分なノートPCです。
DAIV S4-I7G60CB-B
sRGB比100%の14型フルHD液晶ディスプレイを登載しており、バッテリーも13.5時間と長時間持つのは良いのですが、
重量が1.78kgと持ち運ぶには少し重めです。
メモリは32GB、記憶装置は1TBと十分で、動画編集や3DCGにも十分な性能ですので、高性能な持ち運び用ノートPCを
探している方だけでなく、コンパクトなモデルを探している方にもおすすめなノートPCです。