少し特殊なパソコンとして、1つのジャンルを築きつつある「クリエイター」向けパソコン。
その中でも、BTOパソコンメーカーでも有名な下記2社で販売されているクリエイターノートPCを比較しおすすめをご紹介します。
おすすめノートPC3選
ディスプレイには、キャリブレーション済みで、NVIDIA Studio 認定製品というのもポイントです。
メモリは16GBとクリエイティブ作業を行うには少し不安なため、メモリは32GB以上へカスタイマイズしておくと良いでしょう。
また、SSDが2つ搭載可能なため、データ保存用に追加しておくのも良いですね。
イラストや写真加工だけでなく、Blenderといった3DCGやAdobe Premiereといった動画編集にの入門機としても十分な性能です。
sRGB比100%の14型フルHD液晶ディスプレイを登載しており、バッテリーも13.5時間と長時間持つのは良いのですが、
重量が1.78kgと持ち運ぶには少し重めです。
メモリは32GB、記憶装置は1TBと十分で、動画編集や3DCGにも十分な性能ですので、高性能な持ち運び用ノートPCを
探している方だけでなく、コンパクトなモデルを探している方にもおすすめなノートPCです。
メモリは32GBと十分。
クリエイター向けノートパソコンのラインアップ
両者を見ていきたいと思います。
マウスコンピューターの特徴
マウスコンピューターといえば、最近CMに「乃木坂46」を利用しており、注目度が上がっている気がします。
マウスコンピューターのクリエイター向けブランド
そんなマウスコンピューターは、近年クリエイター向けパソコンに注力しており専用ブランド
「DAIV」
を立ち上げています。
ブランドで販売されている内容としては、下記のとおり。
この中で特徴的なのは、下記2点。
コンセプトモデル
スペシャルサイト
コンセプトモデルは、
「Adobe Creative Cloud」
「イラストレーション」
「動画編集 / 映像作品制作向けPC」
の3つの観点からラインアップを紹介しています。
スペシャルサイトは、現役クリエイターにDAIVのPCを利用してもらいそのインタービュー記事が掲載されています。
実際に現役クリエイターの声は、メーカーがやっているということを踏まえ贔屓目にみても参考になります。
ブランドの特徴については、下記6つ。
用途に合わせたグラフィックスを選択可能
PCの性能が効率に直結するビジュアル表現を行うすべての方に、最適かつハイスペックなグラフィックスを搭載したモデルで製作環境を強力にバックアップいたします。高いカスタマイズ性
高いビジュアル表現と描写能力を誇るGeForce®グラフィックスと、多くの3DCGソフトウェアのISV認証(ソフトウェアベンダー)を取得、プロフェッショナルユースからの信頼の厚いQuadro®グラフィックスを搭載したモデルをご用意しています。安心設計
これからクリエイターとしての活躍を目指す皆さんにも安心して購入いただけるように低価格帯からモデルをご用意。CPUやメモリ、ストレージなど、ニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。多くのクリエイターからの支持
携帯に適したノートパソコンから、拡張性を活かした最新のハイパフォーマンス・デスクトップまで、幅広い「DAIV」のラインアップが第一線で活躍しているクリエイターの方々から評価されています。多様なコンセプトモデル
「DAIV」では、写真や映像、CG、イラストなどのアプリケーションや各分野に特化したコンセプトモデルをご用意。スペックに詳しくない方でも、より最適なモデルをご選択いただけます。Made in Japan
DAIVは、安心の国内生産で、高品質の製品を素早く納品。受注生産だから、納得の価格を実現しています。※一部モデルは海外製造も行っています。
マウスコンピューターのラインアップ
マウスコンピューターで現在販売されているクリエイター向けノートPCの中でも特徴的なモデルは以下のとおり。
DAIV Z4-I7I01SR-A
DAIV 4Nの特徴
☑Intel Iris Xe Graphics
☑USB Power Delivery対応
☑Windows Hello 顔認証カメラ搭載
☑Thunderbolt 4搭載
Thunderbolt 4を搭載しており、拡張性が高いのがポイントです。
外部ディスプレイには、最大3,840×2,160 (60Hz)の出力できますしほかにもドックを利用することで複数の周辺機器を接続できます。
重量が、前モデルから少し重くなりましたがそれでも1.43kgと軽量な部類です。
メモリと記憶装置を強化したモデルもあります。
購入するならこちらが良いでしょう。
DAIV Z6-I7G60SR-A
DAIV 5Nの特徴
☑ 16型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比100% / Dolby Vision対応) 2,560×1,600 (WQXGA)
☑100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)
☑税込:289,800円~
グラフィックス性能が高いことから、イラストや写真加工といったグラフィックデザインだけでなく、3DCGや動画編集も十分こなせる性能です。
据え置きとして利用するケーブル類は、左側に集中しており通気口はディスプレイ背面側と考慮されています。
メモリと記憶装置の容量を強化したモデルがあります。
購入するならこちらが良いでしょう。
パソコン工房の特徴
パソコン工房は、クリエイター向けブランド「SENSE∞」を展開しています。
展開はしていまいますが、マウスコンピューター程ブランドを前面には出していません。
そんなパソコン工房から3機種紹介。
14インチフルHD液晶ディスプレイにIntel Core i5とIntel Iris Xeグラフィックスを搭載したモデル。
1kgを切る重量で持ち運び用のノートPCを探している方向け。
メモリは16GB、記憶装置は512GBなのでメモリは32GBまでカスタマイズはしておきたいところ。
余裕があれば記憶装置を1TBに変更しつつ、デュアルストレージとしてデータ保存用のSSDを追加すると快適になります。
そこまですれば、動画編集や3DCGの入門機としても十分余裕があります。
最後に
やはり、グラフィックス性能と価格は比例しますが、優先すべきは記憶領域でしょうか。
500GBクラスのSSDがあれば多くの場合不満は出ないと思いますし、足りなくなったら外付けHDDで補完できます。
☑モバイル重視なら14インチのモデル
☑両方重視なら15インチのモデル
というように、自分の用途あったモデルを選ばれるとよいと思います。